パラドクス -ファイナルファンタジー13-

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項目 説明
ゲート 「時の扉」と呼ばれる不思議な発光体。使用するには「オーパーツ」を用いて、起動する必要がある。ゲートをくぐり、時代を超えることで、最終的にヴァルハラに通じる道が開けるという。
オーパーツ ゲートを使用可能な状態にするための「鍵」。「ありえない物体」「別の時代に属する存在」の外見をとって出現するとされ、発見は困難をきわめる。オーパーツはひとつひとつが特定の個人と強い結びつきを持ち、手にする者によってまったく違う姿を現すともいわれる。
ヒストリアクロス ゲートとゲートの間を結ぶ、時空の交叉路。時代と他の時代をつなぐ異空間、ヒストリアクロスは混沌の世界ヴァルハラの辺縁であるとも言われ、ここを通過し、時を越えられるのは、「混沌」の力と親和する者だけである。強大な魔力を持つファルシですら、自由な往来はできないという。
パラドクス AF3年、ネオ・ボーダムで起きた異変を手始めに、セラたちが「ゲート」と呼ぶ謎の発行体が各所に出現しはじめた。ゲートの周辺で発生する時空間の異常、ありえない現象を、研究機関アカデミーは「パラドクス」と命名した。パラドクスがおきている場所では、未知の魔物が突然出現したり、空間が他の時代らしき世界と接続するといった異常が報告されている。
コクーン墜落の予言 ヤシャス山でホープが見せた「予言の書」には、カイアスがコクーンを落下させる場面がはっきりと映っていた。「予言の書」は時詠みが視た未来を映すという。そしてノエルが生まれた700年後の時代には、コクーンはすでに堕ちた後だった。このふたつの事実から、数百年後ののちに支柱が崩れ、コクーンが墜落するという予測が導き出される。
クリスタルの柱 AFゼロ年に起きたカタストロフィでは、クリスタルの柱が現れてコクーンを支えた。ヴァニラとファングというふたりの女性が、みずからを犠牲にして起こした奇跡だった。だが数百年の間に柱の侵蝕が進み、コクーンが揺らぐ日が来る。そのために人間どうしの戦争が起き、コクーンは地に堕ちる。ノエルが生まれたのは、その悲劇の後の荒廃した時代だった。
アガスティアタワーのゲート AF200年現在、アガスティアタワーの最上階に位置するゲートは、通常のゲートではなく、人工知能内部の「仮想空間」に開いています。この特殊なゲートを実体化させるには、最上階に向かい、人工知能にアクセスする必要があります。
パラドクスと記憶 ノエルの記憶に異変が起きている。変調が見られるのは、未来でともに暮らしたユールのこと、カイアスのこと、そしてコクーン墜落の歴史に関することなどである。ノエルの心身の問題ではなく、歴史そのものが干渉を受け、過去の事象が揺らいでいるために起きた、一種のパラドクス現象であると考えられる。
巨兵アトラス ビルジ遺跡の調査中に発見された巨大兵器。パラドクス現象の発生と同時に、暴走を始めた。見つかったのは左手だけであり、見えない本体は異なる空間に存在すると考えられている。古代の遺跡で発見されたが、古い時代の機械とは動作原理がまったく異なる。そのため、未来の世界からまぎれこんだ人造兵器ではないかと推測する研究者もいる。
ファルシ=フェンリル 小天体にも比肩する超大型ファルシ。ひとたび出現すると太陽を追随するような動きを見せ、長期間にわたる日蝕を引き起こす。グラン=パルスの古代記録から、出現に一定の周期があることが判明している。AF200年前後に現れると予測されていたが、パラドクスによって200年も早く出現した。
デミ・ファルシ=アダム デミ・ファルシ=アダムは、新都アカデミアを管理する人造のファルシです。アダムはかつてコクーンで活動していたファルシたちと、まったく同一の機能をそなえています。万能の力で市民の生命と財産を守る、あなたのよきパートナーです。
天空城砦13thアーク 13thアークは、天空を浮遊する、古代グラン=パルスの軍事施設です。今は無人の要塞となっており、アカデミーから多数の調査隊が送られています。ファルシから動力供給を受けることなく宙に浮かぶ、そのメカニズムに注目が集まっています。何にそなえて造られた施設かは不明です。あるいは昔、コクーンとの戦争で使われたのかもしれません。

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