戦闘システム
総合TOP>ディシディア012(DDFF)>戦闘システム
スポンサーリンク
基本事項
- このゲームにはブレイブとHPがある。
- 大まかに言うとブレイブは攻撃力(兼守備力)、HPは体力を表す。HPを0にすれば勝利。
- 各キャラクターのデータに大きく表示されている数字がブレイブ、下に小さく表示されているのがHP。中心にあるのはマップブレイブという。
- 全てのキャラクターの攻撃は○とアナログパッドの組み合わせで出せるブレイブ攻撃と、□とアナログパッドの組み合わせで出せるHP攻撃に区別されている。ブレイブ攻撃は相手のブレイブにダメージを与えつつ与えた値だけ自分のブレイブに加算、HP攻撃は現在のブレイブ分の値のダメージを相手のHPに与える。基本的にはブレイブ攻撃で自分のブレイブを上げつつ相手のブレイブを下げ、虎視眈々とHP攻撃を狙っていくことになる。
- マップブレイブは両者の最大HPの合計の10%の値になる。いずれかのキャラクターがブレイブブレイク、アシストブレイク、EXブレイク(それぞれ後述)を発生されるとそのマップブレイブ分の値が各ブレイクを発生させたキャラクターのブレイブに加算される。
移動について
- 全ての行動の基本となる移動。アナログパッドを入力することで自由に動きまわれる。
- ×ボタンを押すとジャンプができる。空中で再び押すと2段ジャンプ。ジタン、シャントット、プリッシュは2段ジャンプを2回行うことができ、オニオンナイトとアルティミシアは4回行うことが可能。さらにEXモード中のジタンに至っては10回まで可能となる。
- マップの特定の箇所ではムーブアクションを行うことができる。ムーブアクションを行える場所では黄色い矢印のムーブマーカーが出現し、その時に三角ボタンを押すと壁歩き、飛び移り、レール乗りなどが可能。
- アビリティで付けられるダッシュ系アクションは移動の要となる。R+△ボタンを押すことで相手方向、または相手とは逆方向に高速で飛ぶ。
- エアダッシュとグラウンドダッシュは地上で出した場合見た目が同じだが、グラウンドダッシュの場合地上判定なので地上技を相手に接近しつつ出せる。
- また、ダッシュ系は弱い遠距離魔法などを弾く効果があるのでこれらを弾き飛ばしつつ接近することが可能。
防御・回避
- Rボタンを押すことでガードを行うことができる。ガードが成功すると相手を無防備にすることができるので絶好の攻撃チャンスとなる。
- 防御はブレイブ攻撃にのみ行える。HP攻撃にはガードクラッシュし、効果がない。
- ブレイブ攻撃でも厳密には詳細に攻撃の強弱が設定されており、これが強いブレイブ攻撃の場合はガードできない場合もある。
- 敵の攻撃を直前でガードするとジャストガードとなり、通常ではガードできないものもジャストガードすると防げる場合がある。
- 回避行動はR+×で行える。空中でも地上でも前後左右好きな方向に可能。
- 回避行動を取ると出始めのわずかな時間、無敵になる。また、この無敵時間中に敵の攻撃が重なっていると画面に「DODGE」と表示され、回避が成功したことを示してくれる。
- また、回避行動は攻撃の終わり際や、ガードを出した瞬間をキャンセルすることができ、スムーズに行動するための手段として非常に重要。
- ちなみに回避行動の終わり際は逆に攻撃でキャンセルすることが可能。
激突と追撃について
- ブレイブ攻撃やHP攻撃には激突や追撃属性が付属しているものがある。
- 激突攻撃は吹き飛ばす効果があり、相手を地形にたたきつける効果がある。叩きつけられたキャラクターは激突による追加ダメージを受け(激突が発生した攻撃によるダメージの25%のダメージ)、さらに少しの間無防備になる。ここには吹き飛ばしたキャラクター自身の攻撃を当てることはできないが、アシスト攻撃は当てることができる。逆にアシスト攻撃で激突が発生した場合はメインキャラクターがそこに攻撃を当てることが可能。
- 追撃属性を持つ技を当てた場合、当てた側は×ボタンを押すことで相手を追いかけて追撃ができる。
- 追撃の際、○ボタンを押すとブレイブ攻撃、□ボタンを押すとHP攻撃となる。受ける側は×ボタンで回避行動を取ることができるが、ブレイブ攻撃の場合は早めに、HP攻撃の場合は遅めに×を押さないと攻撃を回避できない。読み合いが発生することになる。
- 回避が成功すると立場が入れ替わり今度は回避した側が追撃時と同じくブレイブ攻撃かHP攻撃を選択することができ、先に攻撃した側が今度は防御に回ることになる。どちらかがブレイブ、またはHP攻撃を当てるか、お互いに3回ずつ回避成功させる、または攻撃側が何もボタンを押さないで読み合いを拒否することで攻防は終了する。
ブレイブブレイクとは
- ブレイクと名のつくものにはブレイブブレイク、アシストブレイク、EXブレイクが存在する。
- ブレイブブレイクは最も多く遭遇する現象。相手のブレイブを0にすることで発生。ブレイクさせた側はマップブレイブ(上記)を取得し、した側はしばらく「ブレイク状態」となる。
- ブレイク状態は一定時間経過することでブレイブ基本値に戻るが、HP攻撃を当てると即座に基本値に戻る。ただしこの際のHP攻撃のダメージは0となる。基本値への回復中にブレイブ攻撃を当てると与えたダメージ分、基本値への復帰が早まる。逆に、ブレイク状態で相手のブレイブ攻撃を受けると復帰が遅くなってしまう。
アシスト
- 操作するキャラクターの他にアシストキャラクターというものを設定できる。戦闘中にL+○or□で呼び出すことができる。アシストにはブレイブ攻撃とHP攻撃それぞれに地上版と空中版、計4つが存在し、相手が地上にいる場合は地上版、空中にいる場合は空中版が発動する。
- L+○で呼び出すとブレイブ攻撃、L+□ならばHP攻撃で攻撃してくれる。
- アシストゲージは2目盛りまで溜まり、アシストブレイブ攻撃を発動するには1目盛り、アシストHP攻撃を発動するには2目盛り消費することになる。
- アシストゲージは基本的には、攻撃をすることで溜まる。直前に出した技とは違う技ならばより多く溜まり、攻撃を当てたならばさらに多く溜まる。
- 自分がブレイク危機(ブレイブの値が半透明になりブレイブブレイク直前状態)の時に相手のブレイブ攻撃中にこちらのブレイブ攻撃を当てると一気に1目盛り溜まる。
- さらに、自分が瀕死状態(自分のHPが相手のブレイブ以下)の時に相手のHP攻撃中に何でもいいので攻撃を当てると一気に2目盛り溜まる。
- アシストゲージは時間経過で減少する。また、相手がEXモードを発動すると0になってしまう。
- メインキャラクターの攻撃で地形に激突させた時にアシストを呼び出すと壁や地面に張付いている相手にアシストで追撃ができる。さらにその後メインキャラクターが再度追撃をしかけることも可能。
- 追撃効果があるアシスト攻撃がヒットした場合、「追撃連携」が可能。通常の追撃と同様に相手が吹き飛んだ際に×ボタンの指示が出、入力すると相手のそばに瞬間移動し、攻撃できる。通常の追撃とは違い読み合い要素はない。
- 相手の攻撃を受けている時、または攻撃を防御されて無防備な時には「アシストチェンジ」を発動させることができる。これはアシストを身代わりにして緊急離脱するアクション。
- アシストチェンジは攻撃を受けている際にL+○、またはL+□で発動。L+○の場合はアシストチェンジLv1、L+□の場合はアシストチェンジLv2となる。
- アシストチェンジLv1はアシストゲージを1目盛り消費して発動する。これは「アシストロック」(後述)を起こすデメリットがある。
- アシストチェンジLv2はアシストゲージを2目盛り消費して発動する。Lv1と比べ高性能で、アシストロックされず、さらに相手の攻撃をガードできる。
- アシストロックとは、アシストが出現中に相手の攻撃を受けるか上述のアシストチェンジLv1を行うことで発生する現象。
- アシストロックが起きると、ロックされた側はしばらくアシストを呼び出すことができなくなり、アシストゲージの増減もしばらく無くなる。アシストに攻撃をした側はマップ中のEXフォースを全て吸収できるメリットがある。
EXについて
- 画面の端にある縦のゲージはEXゲージ。基本的には、攻防によって出現する青い光「EXフォース」を吸収することで上昇していく。マップに定期的に出現する「EXコア」を相手より先に取ることができれば大幅にゲージが上昇する。
- ゲージが満タンになったときにR+□ボタンを押すと「EXモード」を発動させることができる。この状態だとリジェネ状態になりHPが徐々に回復していくほか、クリティカル率が大幅に上昇する。EXモードを発動させるとEXゲージが徐々に減少していき、EXモードはゲージが無くなるまで続く。
- さらに、EXモード中にHP攻撃を当てると画面に大きく□ボタンマークが出現。ここで□ボタンを押すと各キャラクターの最強の必殺技である「EXバースト」を発動させることができ、相手に大ダメージを与える。EXバーストを当てると強制的にEXモードは終了となる。EXバーストを受ける側は○ボタンを連打して防御力を上げることができる。ただし連打しすぎると防御力がマイナスとなってしまう。
- EXモード中に相手のアシスト攻撃を受けると、「EXブレイク」が発生するというデメリットもEXモードには存在する。これが起きると強制的にEXモードが終了してしまうほか、相手にマップブレイブも取られてしまう。
- EXゲージの使い道はEXモード発動だけではなく、「EXリベンジ」を発動するのにも使える。EXゲージが満タンならば相手の攻撃を受けている最中にR+□で発動可能。
- EXリベンジを発動させると、その瞬間相手をよろめかせて無防備にする。さらにアシスト攻撃(自分側のも含む)を強制的に中断させる。そして自分以外の動きが約5秒間、緩やかになり、一方的に攻撃することが可能となる。さらにこの間は攻撃の終了際をさらに攻撃、回避、防御、ダッシュでキャンセル可能になるので連続攻撃を行える。
- 相手側にも対抗手段はある。EXリベンジを発動されても、その相手もEXリベンジを発動させることが可能。このとき、先に発動した側のEXリベンジは強制的に終了となる。また、アシストチェンジかEXモードを行うことでも強制的に終了させることができるので、EXリベンジは強力な分、対抗手段も多い。
ジャッジとは
- ストーリーモードとアーケードモード以外では、バトルセットアップで「ジャッジ」というものを設定できる。ただしPPカタログで購入しないと適用できない。
- ジャッジには「コスモスジャッジ」と「カオスジャッジ」があり、前者は不利な側に救いを与える効果が発生し、後者は戦いがより激しくなるように仕向けられるような効果が発動する。
- コスモスジャッジとカオスジャッジによる具体的な効果は表参照。
- ダブルジャッジはコスモスジャッジとカオスジャッジが同時に適用される。
ジャッジ |
効果名 |
効果 |
発動条件 |
コスモスジャッジ |
慈悲の手 |
EXゲージが最大になる |
片方のHPが50%以上の時の片方が瀕死になると瀕死側に発動 |
反撃への導き |
召喚石が再度使用可能に |
召喚石を使用した状態で敗北のピンチかつブレイブブレイク状態で発動 |
庇護の手 |
EXモード発動によるアシストゲージ消失効果が消える |
片方がブレイブが基本値以下の時にもう片方がEXモード発動すると発動 |
カオスジャッジ |
死闘への誘い |
両者のブレイブダメージ量とクリティカル率が上昇していく |
バトル開始から1分半経過する |
勇なき者への制裁 |
約20秒行動不能になる |
攻撃、ガード、ムーブアクションをせず、ダメージも受けていない状態が10秒続くと発動 2回目以降は20秒続くと発動 |
バトル終了後
- バトル終了後は勝った場合でも負けた場合でもそれぞれ特定のものが入手できる。
- まず経験値(EXP)。これは勝敗に関わらず入手でき、CPUの場合は相手がLvが高いほど(こちらよりもより高いほど)、CPUのRankが高いほど入手できる倍率が高くなる。
- APは気本的に1だが、戦闘時に表示されるAPチャンスを達成することで増加、さらにカレンダーボーナスやアイテム、アクセサリボーナスでも増加する。
- GILに関しては相手のレベル×11が入手でき、これもカレンダーボーナスや装備効果により増加する。
- PPに関しては基本的に10でこれも諸々の要因により増加する。また、PPに関しては敗北しても入手できる。
総合TOP>ディシディア012(DDFF)>戦闘システム