キャラクター -ライトニングリターンズ FF13-

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従来からのキャラクター

ライトニング

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FF13では主人公。ライトニングは本名ではなく自分で名乗り始めた名前。元々は臨海都市ボーダムに所属していた軍人で階級は軍曹。物語冒頭、ルシとなった妹を救うために下界(パルス)へパージされる人々が乗った列車へ乗り込む。その後成り行きで自分自身までもがルシとなってしまい、聖府に追われる立場となる。希望を見出せないまま戦い続けるが、やがて聖府自体の打倒を決意。

FF13のエンディング直後、黒い奔流、混沌に飲まれて姿を消してしまう。この際、セラ以外の彼女を知る人間の記憶は、ライトニングはヴァニラ、ファングと共にコクーンを支える柱となっているという、誤った記憶がすりこまれた。混沌に飲み込まれた先は「ヴァルハラ」と呼ばれ女神「エトロ」がいるという世界で、時詠みの巫女の守護者であるカイアス・バラッドがおり、女神エトロを守るため、彼と戦うことになる。時間の流れがないので見た目が変化することがなくなった。カイアスとの戦いの最中、ヴァルハラに現れたノエルにモーグリを託してセラを導くように意志を伝える。

FF13-2のエンディングは結局混沌が現世にあふれ出てしまい、世界は破滅へと向かうことになる。それより以前、ヴァルハラでセラの死(FF13-2のエンディング)を見てしまったライトニングは混沌に飲み込まれる。その後セラの意志と会ったライトニングは、未来の戦いに備え自分をクリスタル化して眠りにつき、「ライトニング リターンズ」の物語へと続くことになる。

FF13-2から数百年が経過したライトニングリターンズの世界で、世界が滅びる13日前に目覚め、「解放者」として目覚め、シリーズの最後を締めくくる戦いへと挑むこととなる。


セラ・ファロン

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ライトニングの妹。ファルシと接触して、最初にルシ化してしまった人物で、ライトニングは彼女を守るために軍を抜ける覚悟をした。
最後には救われることとなるが、ライトニングと再会した直後に、ライトニングは消え去ってしまい、セラ以外はその存在をまるでなかったかのように認識していた。

FF13-2では主人公になる。FF13のエンディングから3年が経過して、セラは当時の姉と同じ21歳に。姉が死んだとは思っておらず生存を信じていた。ネオ・ボーダムで日々を送っていたがある日、どこからか現れた青年ノエルと出会い、改変された時空を修復するための、時を超えた旅をすることとなる。ライトニングからノエルを通じて受け取ったモーグリは武器にも変化し、これを使って戦う。

女神エトロの力を強く受けたことで、ノエルやカイアスが守る時詠みの巫女と同じく、未来を見ることができる能力を身につけ始めていたが、この能力は使うたびに寿命が縮まってしまい、しかも能力を使わないということはできない。FF13-2のエンディングではついに死亡してしまう。しかしその後、ヴァルハラでライトニングと会い、まだ希望はあるということを伝え、ライトニングは眠りについてライトニングリターンズの物語へと続く。


ノエル・クライス

FF13-2でセラと共に旅をすることになる青年。18歳。ライトニングやセラが生まれた世界から約700年後の世界の人間であり、滅びゆく世界の最後の人類。時詠みの一族という一族の末裔で、時詠みの巫女を守る守護者でもある。師であるカイアスはエトロの心臓を授けられて望まない不死の体になってしまい、死にゆく宿命である巫女を見続けることで、女神のない世界を望むようになった。ノエルは最後の人類となっても諦めずに旅を続けていたところを女神エトロに導かれ、ヴァルハラへと移動してライトニングと出会う。その後自身が生まれた時代から700年前の世界に飛び、セラと共に、カイアスが起こす時空の改変を修復していく旅へと出る。

最終的に、カイアスの不死身の源となっている心臓を貫いてカイアスを超える。しかし、女神エトロの心臓が消滅したことで女神エトロが完全に消滅してしまい、この世に混沌が流れ込んでしまい、世界は破滅へと向かうこととなってしまう。


スノウ・ヴァリアース

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セラの婚約者。NORAというチームを作って人々を助ける集団のリーダーとして活動していたが、ライトニングからは当初は嫌悪されていた。FF13ではライトニング同様にルシとなってしまったセラを救うために奮闘する。素手で戦う大柄なタフガイ。エンディングではセラとの婚約をライトニングに認められることとなる。

FF13-2では、セラ以外は全てライトニングに関しては事実とは違う記憶がすりこまれており、スノウも例外ではないが、ライトニングはコクーンを支える柱の中などにはいなくどこかで必ず生きているというセラの言葉を信じ、セラ達に先立ってライトニングを探す旅へと出ていた。従って物語開始時点でネオ・ボーダムにはいない。

セラとノエルは時空を超えた先のサンレス水郷でスノウと出会うが、時空の歪みを解消すると、本来そこにいるべきでないスノウも消滅した。どこかにはいるはずだがこの後の動向は不明。
また、前作では消えたルシの烙印が再び腕にあるがこれはグラン・パルスで出会ったファルシのサボテンダーと、合意の下で行った契約によるものらしい。

ライトニングリターンズでは、世界でただ一人のルシとなっている。セラを守れなかったことを悔やみ、世界の終焉を悟りながらユナスーンの太守となって都市を守り続けてきたという。終末的な世界で500年も過ごしたせいなのか、過去の前向きなキャラとは違う、悲観的な台詞を吐く。ライトニングとも対立することになるようだ。


ホープ・エストハイム

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コクーンで暮らしていた14歳の少年。聖府に反抗していたNORAと一緒に戦おうとした母親(名前はノラ・エストハイム)が死亡したため、NORAのリーダーのスノウを憎むようになり、殺害を考える。ライトニングたちパーティメンバーは中盤で考えと目的の違いから別行動をとることになるが、ホープはライトニングと行動していた。
しかし結局スノウの殺害は果たせず、スノウとのわだかまりがなくなり、一層心を強くしてライトニングたちと共に最後まで戦うこととなる。

FF13-2では、20代半ばとなった姿で登場する。アカデミーで勉強をし優秀な科学者となっていた。未来にコクーンを支えているクリスタルが破壊されることで人類が滅ぶことを知り、人工的なコクーンを造り、そこに人々を移住されるという計画の発案者となった。
人工的なファルシを作ることなども行ったが、これが原因でまたよからぬ未来が生まれてしまったため、セラとノエルにより正された。

ライトニングリターンズでは、ライトニングをサポートするナビゲーターを役割を果たすようだ。したがって彼の声を聞く機会は非常に多い模様。


カイアス・バラッド

ノエルと同様に時詠みの一族の末裔であり、その守護者、しかも最強の守護者の「誓約者」。ノエルの剣の師匠。世界滅亡の原因を作った張本人である。
時詠みの巫女の未来を見ることができる能力は女神エトロから与えられた能力だが、未来を視るたびに命をすり減らし、10代の若さで代々の巫女ユールは全て死んでしまう運命。カイアスは自身が死んだ際に女神エトロの心臓を授かったおかげで不死となるが、それは自身が望んだものではない上、おかげで代々の巫女の死を永遠に見続けることとなってしまい、カイアスは女神を憎むこととなる。

彼が望むのは巫女ユールがもう死ななくていいように魂を救うことであり、そのためには世界から時を失わせること(ヴァルハラと同じような世界)が必要だった。世界に混沌を呼び込むことでそれが実現できるのだが、それには大量の人間の死が必要であり、カイアスはAF500年のコクーン崩壊実現のために様々な時代に干渉してきた。この時代の歪みをセラとノエルはFF13-2で直してきたこととなる。

AF500年での決戦でカイアスは破れて、彼の野望は阻止されたかに見えたが、彼の心臓、女神エトロの心臓が消滅したことにより混沌が世界に流れるのを防いでいた女神エトロが消滅してしまい、結局成就することになる。


新キャラクター

ルミナ

ライトニングリターンズから登場する新キャラクター。ライトニングの行く先々に現れ、手助けをしたり邪魔をしたりするという、トリックスター的な役割のキャラのようだ。果たして敵となるのか、それとも味方となるのか?




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