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総合TOP>ディシディア012(DDFF)>第1章
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○ナレーション(ライトニング)
混沌の神カオスと戦うため 私たちは調和の神コスモスから力を与えられた
コスモスの力── それは使うことのできない神の力 私たちの中でまだ眠っている
この力は戦いを戦いを経ることで私たちの意思に馴染み やがてクリスタルに形を変えるのだという
クリスタルの力を得ることで私たちコスモスの戦士たちは 神の力を手に入れることができる
カオスの戦士たちと戦い クリスタルを得て混沌の神カオスへと挑む
その想いを胸に 私たちは皆再び戦場へと戻っていった
しかしそんな私たちを待ち受けていたのは─── 思わぬ新たな『敵』の出現だった
○ヴァン
ったく 何なんだアレ
○ラグナ
オレたちそっくりの人形だな
○ヴァン
冷静に答えんなよ
○ティファ
これじゃキリがないよ 倒しても倒しても……
○ライトニング
イミテーション── 無限に増える軍勢だと?
コスモスの力をもらったってこのまま負けたら何の意味も──
○クジャ
やれやれ コスモスの戦士たち自ら僕の元に集まってきてくれたとはね
○ライトニング
ようやく人形じゃない奴らと出会えたか
○ケフカ
あれ~もしかしてだいぶお疲れ?
そりゃそうか ほら後ろ
ま~たイミテーションたちが迫ってきてるよ
○ヴァン
げッ またか!
○ライトニング
あいつらは私に任せろ
おまえたちは後ろを頼む! 絶対に囲まれるな!
○ラグナ
よし了解 退路の確保は任せとけ
○ティファ
ライト 危なくなったら退いてね
○ケフカ
さあクジャ君キミの力を見せつけてやる時ですよ
あちらもひとりになってくれたようだし
チャンスは今──
○クジャ
うるさいよケフカ
キミの声を聞いていると頭痛がする
僕はキミの指図を受ける気なんてまったくない
自分の意思で彼らと戦うってだけだ
○ケフカ
ハイハイハイじゃあね 私は黙って見学していますからえぇ
コスモス軍と戦えるってトコロ 見せて──チョウダイ
○クジャ
行き場をなくした雷光 その光は地上に堕ちて散る運命だ
○クジャ
光の煌めく姿は一瞬だからこそ美しい
○ライトニング
この名の意味を思い知らせてやる
○ケフカ
あらら 負けちゃったみたいね
やっぱりやる気がない子は勝てないわね
まぁそのくらいじゃ消えないよ 安心しなさい
ちょっと遅い反抗期はこれでオシマーイ
次の戦いで
またイチから
お勉強だね
今度の復活祭にはど~んな記憶を刷り込んじゃおうかな~?
ニヒヒヒヒっと──
あれ アンタまだいたの?
○ライトニング
仲間を見殺しか イミテーションと変わらないな
○ケフカ
だからこそオマエは助かったんじゃないか
僕ちんに感謝するべきなんじゃないの?
○ライトニング
ふざけたことを
○ケフカ
あのくらいじゃどうせ死なないんだからさ
放っておいてもいいんだよ
○ライトニング
死なない?
○ケフカ
アッハハ── 興味持ってもムダムダん~♪
オマエたちに言ったってどうせ忘れちゃうんだから
それじゃ僕ちん大事な用があるのでこの辺でバイバーイ
○ライトニング
どういうことだ?
○ライトニング
どれだけ戦っても湧いてくる
他の奴ら うまく逃げられたかどうか
○ライトニング
カイン?
無事だったのか
他のやつを見かけたか ヴァンやティファには──
バッツ!やられたのか
○カイン
ああ
○ライトニング
バッツしっかりしろ
○バッツ
カイン……
何でおれを──
○ライトニング
なに──
○カイン
悪く思うな……ライトニング
○ライトニング
カインおまえいったい何を……!
○エクスデス
ほほう調和を乱しているという裏切り者か
貴様の倒した仲間どもはそれで何人になる?
○ライトニング
何?
○カイン
フン
○ライトニング
カイン!
○エクスデス
面白い獲物を見つけたものよ わしは少し奴を追おう
○ガーランド
好きにするがいい
すぐにここもイミテーションの大群で埋まる
わしがわざわざ貴様に手を下す必要もない
思いのほかイミテーションはよく活躍してくれた
不完全な人形ではあるが貴様らを倒すには十分
○ライトニング
なんだと
○ガーランド
仲間の多くはすでに旅立っているぞ
貴様もせいぜい最後の時を楽しむが良い
○ライトニング
旅立った? おいどういうことだ!
○ガーランド
イミテーションは容赦がない
復活も望めぬ完全なる消滅を貴様らにもたらす
貴様と顔を合わせるのはこれが最後になろう
哀れだなコスモスの戦士よ
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